夢見るオトナが居ない世界


こんばんわ。
音楽記事なのか、戯言なのか、虚言なのかわからないが、そんな話を書こうと思う。

こんな下らない記事をかけるくらいには元気になってきている証拠かもしれない。
誰かに何かを伝えるつもりもないし、共感を得たいわけではない。

ただ、2022年7月8日の出来事から今日10日に経た考察というかインスピレーションというか、そんなものを書いておきたい。

こういうのは勢いが大事だから、勢いとフローだけで書いていくぜ!

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夢見るオトナが居ない世界

2015年以降、俺の気持ちも運気も下がったままで、下がり続けていると思う。
これは主観なので、具体的な出来事を羅列すると、逆に、実績自体は積み上がり続けている。

何かに書いたことがあるかもしれないが、俺は1年に1つ、何かを達成すれば良いと思って実行している。
年単位で計画している。

達成できることもあればできないこともあるが、それはこのブログを、もしくはアメブロを読んでみるとよくわかる。
同時に、ブログの優位性について再確認しないわけにはいかない。

ここ最近、2月に転職してから、なんだかんだとストレス多めながらも会社になれるように努めてきた結果、最近は1時過ぎに寝て6時前に起きる位の活動量になってきた。

多動というと、「大変そう」って感じる人が多いようなので、それも踏まえて書いてみようと思うので、ヒマ人はお付き合い下さい。

21世紀それで平気?

2022年7月10日現在、21世紀。
俺達は21世紀、ドラえもんが居ない世界線に到達した。

わけのわからないウィルスが流行し、経済は著しく発達したが戦争で殺し合っている国がある。
芸能人や著名人は名前の無い人たちから苦しめられることもある。

誰もがこんな世界線を求めたわけじゃないだろう。
みんなが描く理想の世界ではないと思う。

だが、今、こういう時代に、40歳以上の大人が誰かに「自分の夢(もしくは理想)」を語れる人がどのくらいいるのか。

サラリーマンというのは、心を亡くすくらいの刑だと思う。
別に嫌ならやらなきゃいいだけなんだが、それすら思考できる余裕がなくなる。

逆に超余裕の人も多い。

その違いってなんだろうかと思うと、自分の中にある「芯」なんじゃないかな。
「芯」って自分の意思だったり、存在意義だったり、そして夢(もしくは目標)だったりする。

日本人の多くはこの「芯」が無い人が多い。
これはある種、宗教が無いことやアイデンティティの確立を重要視されてこなかったことや没個性という学校教育の弊害だったりするわけだが、このあたりは専門家に語ってもらうとして、「芯」について話そうと思う。

断捨離・ミニマリストとコロナ禍から始まるクソな世界

「芯」というのは、芯」って自分の意思だったり、存在意義だったり、そして夢(もしくは目標)だったりすると前述したが、わかり易く、「夢」でいいと思う。

目標が無いからブレる。
目標があっても魑魅魍魎の甘言でブレる。

大事なことは日々、粛々と実績を残すだけだ。
俺達にできることは、積み上げることだけ。
ただ、華が無い。

勘違いして欲しくないのだが、別に大それた夢を持てなんて話をするつもりもないし、特段、何かを成し遂げなければならないような人生というのはこの世界線では存在しないと思うし、実際にそんな人はほとんどいない。

それでも、心に「夢」を持っている人といない人では大きく違うと思う。

断捨離からミニマリストという文化が流行って、今、漸く、「節約」が早るようになった。
このあと、人気になるのは「貧乏」なんだよな。

俺はアメブロに記載の通り、この流れを2013年に気が付いて実行した。
要は、セミリタイアをして月10万円で生活していければいいじゃんみたいな話。

当時は毎日のようにキャバクラとフィリピンパブと踊る方のクラブに行って飲んだくれる日々だったわけだが、今よりは気持ち明るかったような気がする。

日々がツマラナイのは今と変わらないが。

この経験を経て、今、2022年7月13日に思うのは、「小さく生きてる」というのは、「自分にも他人にも悪影響」だなと思うということ。

もちろん、身を滅ぼさない範囲内、常識内でという前提が付くのは当たり前の話だが、昔は、「不動産屋は夢を売る仕事」というような話をほぼどこの業界でも言われてきたわけだ。

じゃあ、今、「夢を売る仕事」をしている人がどれだけいますか?ということになる。

ほとんどいないだろう。
芸能人を見ても、小さくまとまっていて、共感を得られるような居ても居なくてもわからないような人ばっかりだ。

DJも同じじゃないだろうか。

昔のDJって、クラブに居たらスターみたいな人だったよ。
俺は今でも、宇治田実さんとかDISCOで目撃すると、「うわ~」って心が躍るくらいだ。

多分、ラッパーはそういうの上手くできていると思うんだよな。

「俺Tsueeeeeeee!!!!!!!!!!!!!」的なヤツ。
俺スゲェェェェェぇぇぇぇぇぇぇぇ的なヤツをもっと出していくべきじゃないかと思う。

今レギュラーイベントでStreet Flavorというイベントを開催しているが、毎回全員に交通費程度のお小遣いを支給している。
もちろん、全部自腹だし、酒代は別途であるが、気遣いしてくれる人も居る。

本来ならもっと出したいよ。
だって俺の仲間だもんな。
自分に小遣いやってるのと変わらんからな。

ゲストで出てくれる人に渡すのは当たり前だと思うが、それ以上に仲間贔屓な俺はレギュラー陣にはもっと出したいというのはある。

しかしながら、病気の母親を食わして、しがないサラリーマンの俺からすればまぁ、こんな程度かと思ってしまっていたところもある。

自分の能力の低さに限界を感じていたのかもしれない。
同時に、どこか自分に甘えているというのもあったのだろう。

先日、若い子の手記というかブログというか意識の切れ端を読むという出来事があった。

自分の考えや価値観などを切り取っていた。
それがくすぶっている中高年には刺さったのかもしれない。

なので、散文を書いている次第だ。
若い時期の考えや言葉というのは、鋭い。
鋭利なナイフとも言われるのもよくわかる。

じゃぁ、中高年になった俺がそれを読んで何か残るのかと言えば、何も残らないわけだが、この半年サラリーマンでも職務を異常なほどこなしている。

入社して3日後には担当が割り当てられ、1週間後には3つになり、3か月後には10になった。
先輩社員の仕事の半分を巻き取り、フォローしていくのも仕事になった。
他部署役員のフォローまで任される結果になった。
当然、後任の事も考え業務マニュアルの作成も6つ作ったわけだが、上場企業でこれまでこんなこともできてないのかと思うようなことも多かったのは確かにある。

だが、3か月から半年は仕事させないって話を入社前と入社後に言っていたのとは全く違う状況だ。
これでいて残業ゼロ。

会社のレベルが低いというのは事実あるだろう。
業界的にのんびりしているというのもある。

一方、ロトレコもこの半年はペースを押さえているが、この1年という単位で考えるとやはり多動しているし、実績も作った。
それはHorikiri Dopeのおかげもあるし、仲間や知り合いのおかげももちろんある。

書いてはいけないことだが、○○は大変だと言っている人をよく散見する。
俺から言えば、仕事を2つこなして資格試験に挑戦するより大変なことはないんじゃないかなと思う。

こういう人の大半は成果を求められていないことが多い。
自分がプロだったら、それでお金もらえますかという内容が多い。

話を戻すが、DJもまた同じだ。
プロではない、プロであるなんて論争はさておき、自分ができる限界に挑戦しないで誰かに夢を与えること、それは自分も含めてだが、できると思うだろうか?

自分が最高だと思えるDJプレイを目標にしている中で、今日のプレイで満足か?
いいや、まだまだ!

ってお決まりでしょう?

少ない時間でどう効率よくDJ練習をするのかはまた別の記事でも書くが、断捨離やミニマリスト、節約という環境が正だとするのは、あまりにも「夢」が無さすぎると思う。

そういうものは肥大化し過ぎた己の欲望に対して使うべきであり、そぎ落とした「夢」にまで使うべきではないと愚考する。

小さくまとまってしまうとなかなか大きくなれないし、他人に何か影響を与えられるDJなり人になることを考えてオトナは行動すべきではないだろうか。

あなたがDJやっている姿を見て、若い子がDJやりたいなと思ったら、どう思うだろうか。
きっと、それは最高という2文字しかないのではないだろうか。

それにだ。
俺より凄いDJは山の様にいるし、これを読んでるDJもまた、あなたより凄いDJも山の様にいるだろう。

イベントに出れば、そんなことは当たり前だ。
DJに限らず、自分より優れた人は多い。

だが、その空間に自分の代わりに自分を演出できる人は自分しかいない。

自分が尊敬しているDJも出てることもあるだろう。
だが、100%正かといえば、それはわからないはずだ。

だからこそ、その時できる最高のプレイを目指すわけだ。
これが音楽やDJというものに対する向き合い方で、そこにリスペクトは存在していると俺は考えている。

多動から起きるムーブメント

多動について書いておくが、なんでもかんでもやればいいというものではない。

サラリーマンで「工数」について考えていない人はいないだろうが、「工数」について簡単に触れておく。

「工数」
工数とは、ある作業を完了させるために必要となる時間のこと

極論、1動作を1工数と考える。
1工程:レコードを置く
2工程:針を落とす
3工程:ターンテーブルのスイッチを入れる
4工程:ヘッドフォンをチェックする
5工程:BPMの違いに気が付く
6工程:ターンテーブルのピッチを調整する
7工程:上記修正
8工程:頭出しを行う
9工程:MIX場所まで待機
10工程:MIXの実行

簡単に書くとこのようなものだが、細分化すればさらに細かく、工数も多くなるわけだが、1枚のレコードをMIXする工程をしっかり理解して所要時間を把握していくのは大切なことだ。

1分30秒で1枚のレコードを変えるのか、3分でいいのかでは大きく変わる。
もっと短い場合もあるだろう。

話をもどすが、この工数を常に意識していれば、多動はそんなにブレナイし、有益なことが増える。

筋トレなどもそうだが、訓練または収斂すると可動域が広がる。
これは人間性にもいえることで、経験が増える、知識が増えると、人としての幅が広がる。

よく大変な人生について愚痴を言ってる人が多いが、俺も人生が大変だ。
でも、それが無くなってしまったら、余裕過ぎるんじゃないかと思うんだ。

其の結果、これまで話したように小さくまとまって生きてしまう。
実際、そうだった。

2010年の時点で、レコードを売って65歳まで生活し、その後は年金を早めに頂戴し、所有不動産を適宜処分することで人生設計は完了していた。

だが、2018年に渋谷で店を出したのが悪影響で、結果、バカにされるという事態を招き、サラリーマン生活を開始した。

俺のことを知らない人からすると、「仕事を二つやっていて、大変だな」と思うらしい。

不労所得の定義についても知らないようだから書いておくが、趣味の仕事は不労所得に該当するんだよ。
こんな質問をしてくる人の価値観で測るような大変な労働ではないという定義があるんだよ。

なので、大変な労働をしていることもあるが、文字通りロトレコは趣味のお店なので仕事には該当しない。
DJは趣味か?仕事か問題を考えてみるとわかるだろう。

さらに繰り返すが、仕事を二つやっていて、そこに国家資格の試験が絡んでくるのは結構ヘビーだったが、仕事だけならやればいいだけなので、余裕だよ。

毎週DJやって、ラジオのチャート作って、さらに7インチの計画やって、MIXCD制作の準備しても、こうしてブログすらかけるわけだからな。

多分、そういうことを言ってくる人は毎日10時間程度の勉強をしたことがないのだろう。
大学受験ですら、1日10時間はやらないと受からないよ。

俺が受けた国家資格ですら、毎日6時間土日は14時間以上という縛りがあったからな。
だからこそのリスペクトが存在する。

DJも同じだと思う。

これに加えて、酒のマナーもそうだと思うんだよな~。
これはまた辛辣な、いや、悪辣なDISになっていくのは割愛しておくかwww

もはや言いたいことだけを書きまくっているので、話を収束に向かわせるが、多動した結果、何も得られないことの方が通常は多い。

二兎を追う者は一兎をも得ずという通り、1点集中、1点突破こそが最初にやるべきことだが、多動というマルチスキルを発揮しないとできないことをやることで、見えてくる次のステージというものもある。

実際、俺は理系でオタク体質なので、アレコレやるのは苦手だ。
1つのことをずっとやっている方がいい。

ロトレコもサラリーマンやらないほうが売り上げがいいのでそうなのだろう。
だが、サラリーマンというのは学生の頃やり逃がした最後の心残りだったことが、41歳過ぎて再挑戦した結果、漸く、花開いた的な中年ドリームなのかな。

よくわからんが。

もし、今、すべてにおいてやる気がないという人がいたら、多動をオススメする。
目の前にあるやらなければならないことをひたすら処理していくんだ。

金が稼ぎたいなら何か始めてみるとかな、DJやりたいならひたすらDJやってみるとか、彼女が欲しいならマッチングアプリとか、英語話したいなら勉強するとか、空き時間がゼロに近づくように行動するといい。

むしろ、やればやるほど活力が沸いて来て脳内麻薬が出まくってくるのでできることがさらに増えていくだろう。

夢見るオトナが居ない世界 まとめ

やらない言い訳は常に存在する。
明日やろうはバカ野郎よろしく、今やる必要もない。

矛盾は常に存在する。
自分は100%それを信じているのと同様に100%反対の事象が存在する可能性を否定してはいけない。

絶対にこれをやり遂げるという強い意思と同時にそれをやり遂げることが実は間違いだったということもある。
でも、決めたならやるしかないんだよ。

そういう強い意思を持つ人こそが、俺は夢のあるオトナだと思う。

骨のあるオトナ。
気概のある人。

最近、こういうヤツらに会って無いぞ。
男らしいとか女らしいとか、そんな話じゃない。

今自分の気持ちに100%向き合って、それを達成しようとしている人、そういう人だ。

これって、アームズ(ARMS)なんじゃないかなと思う。
つまり、その意思の強さが武器って話。

今日のところはここまでにしておいてやるぜ!

あなたには、「夢」がありますか?