50歳になって自分探しが人生のゴールという衝撃の話を聞かせた俺は・・・中高年転落ブログ


こんばんわー。
いよいよ持って、余裕が無くなってきました。

最近、体調がめちゃくちゃ悪いんですよね。
先日の記事でも書きましたが、転落まっしぐらです。

ということで、今日は、そんな話題を提供致しますので、寝る前の1分頂戴。

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50歳になって自分探しが人生のゴールという衝撃の話を聞かせた俺は・・・


先日、弊社の営業と飲んだ時の話です。
その営業はむちゃくちゃえばっており、営業先でも「社長の親戚ちゃうんか?」と疑われているほどの逸材です。

とはいいながら、成績がめっちゃ悪く、社長に鬼詰めされていたとかいう話も聞くので、敏腕なのかは不明。
クソ野郎認定は確定です。

そんなK氏とMTG後に飲む機会があり、話を伺いました。
其の結果、俺の人生で初!みたいな流れが多く、かつ、がっかりするくらい夢が無いなと思ったのでご報告致します。

結婚は闇。豹変する女



俺は、このK氏に会うたびに、

「結婚せーへんのか?」

と聞かれます。

この人のこの意味は、

「どうせ、結婚もできんのやろ?このクズが」

という省略なんですよね。

どういうわけか、このK氏の頭の中では、「結婚している」=「一人前の男」という発想が未だぬけず、一人明治維新の心境なんですよ。

なので、俺はそれをわかりながらも、

「Kさん、結婚ってそんなに最高ですか?」

と聞いたところ、驚愕の答えを頂きました。

人生の楽しみが、仕事後の2本の発泡酒


「1本は嫁も許してくれる。
2本目はイラッとするようで、グチグチ言われる。

だが、それを無視して、飲む禁断の発泡酒がストレスを和らげてくれ、明日への活力になっている」

と教えてくれました。

どう考えても、普通に地獄以外考えられないなと思ってしまいました。

豹変した嫁


「嫁はブスやった。
その前の彼女はかわいかった。

可愛い彼女と別れた後だっただけに、この先、どんどん自分が不細工な女しか捕まえられへんのやないかと思うようになって、今の嫁で妥協した」

これはかなり絶句だったです。

自分のピークを自分で設定し、嫁もK氏で妥協していると思われていることにすら気が付けないとか、草。

こんな話を聞かされて、結婚したくなる人がいるのかどうなのか、会社で聞いてみた


俺は、K氏の話を聞いても、自分の周りをみても、あまり幸せそうな人がいないので、この話を再現しつつ、会社の人に結婚の良さについて聞いたみた。

その結果、うちの会社では結婚生活はまぁまぁ楽しいようだ。

だが、その割には尻に引かれて苦しそうな顔をしている、もしくは、デスマスクのような表情になっている人ばかりだなと思う。

子供がいる人は、また、違う喜びがあるのだろうが。

会社の奴隷になれずはむかってしまった結果・・・



K氏は、転職を何度も繰り返しているようだ。
関西の方の大学を出ているようだが、同期は大手で偉くなっているようで、K氏だけが落ちぶれているようだった。

「ワシは、上司でもひるまず、言いたい事ばっかり言ってきた結果、今の待遇じゃ。
同窓会等で会うやつらの、出世について考えれば、従順なヤツが出世するのは当たり前じゃ」

などと供述していた。

それを聞いた俺は、まさに、俺の手本だな、この人はと思わざるを得なかった。

つまり、俺が結婚して、このままサラリーマンライフを謳歌すると、50代にはこうなるであろう手本。
すなわち、転落人生がまっていると確信した。

自慢ではないが、K氏の10分の1も我慢できない自信がある。

先日も、30歳の若者が毎日毎日イキったことを言ってくるので、

「お前は一回さらわれたほうがいいんじゃないか」

と教えてあげたところ、

「誘拐なんて、何度もされてるよ」

と言っていた。

静岡の不良が、そんなに甘いことやるわけないだろうと確信したが、それを聞いて絶句した。

こういうヤカラまでもいかない、やつらの相手を日々しているわけで、正常な精神を保てるとは思えないのだ。
なので、K氏から、俺の将来を想像するのが一番近い未来になると予想される。

50歳になってから昔の彼女の写真を探したりするのが人生の楽しみ



また、K氏はこんな話もしていた。

「同窓会や同期の飲み会で、昔の話が出るたびに、昔の彼女を思い出す。
実家に帰るたびに、昔の彼女の写真を探すんやが、どうやっても見つからへん」

俺は絶句した。
そんなにも未練があるのかと。

「だったら今別れたほうがお互いのためですよ」

と伝えたが、そこまで思いきれないようだった。
男と女には見えない川があると言われているが、そういうことなのかもしれないなとそっとしておくことにした。

この男のような、昔の彼女に連絡することもかなわない夢を夢のままにしておいて、写真を眺めて自分の過去を美化するような行為だけが、今のK氏を慰めてくれるのだろう。

やべえと思ったが、これが俺の近未来?

絶望しかない。

なんだ、この地獄以上の地獄は。
ゆでガエル以上にどうにもできない拷問だ。

一人で生きていくよりもさらに苦痛しかない人生だと感じてしまう。
ずっと過去を生きるなんて、俺には難しいと思うのだが、これから10年かけてゆっくりと蝕まれていくのだろうか。

そんなことを考えた1時間だった。

50歳になって自分探しが人生のゴールという衝撃の話を聞かせた俺は・・・まとめ


今回、K氏を俺の将来と重ねてみた結果を書いているのだが、誰しも、似たような境遇や、似たような価値観、ダブってしまう瞬間というのがあるだろう。

この選択肢しかなかったのか、それとも結局結果として、こうなってしまう因果なのかわからないが、10年後、俺がこの話を見てどう思うのだろうか。

また、諸先輩方における、50代の展望や価値観の推移等はどうなのか、引き続き情報を集めていきたいと思う。

俺の周りの50代は結構金持ちが多いので、みんなバラ色か金に追われている人が多いな。

DJの人も多いが、ワークライフバランスをうまくとっているような気がします。

どこに、自分の生き方、価値を見出すのかって難しいけど、こういう先輩からヒントをもらっていければなと思いました。

あなたの想像する自分の50歳ってどんな感じですか?
近くにいる50代がそうなる可能性って高いと思いますか?

ぜひ、考えてみていただければと思います。

というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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