お疲れ様です。
最近、湿度が高過ぎてへばってます。
なかなか休むタイミングが難しいですが、月開けたら少しゆっくりしようかな。
しかしながら、明日はDJ Yoshfumiくん主催イベント「Melodyholic」の打ち上げ会があるので朝から店にいます。
さて、連日「MixCDの作り方」をシリーズで連投していますが、そろそろ質問も終わりますので、これでしばらく開きますかね。
MixCDの作り方 講座 – 第1回 録音編 –
MixCDの作り方 講座 – 第2回 リスクと利益編 –
MixCDの作り方 講座 – 第3回 マスタリングと流通事情 –
MixCDの作り方 講座 – 第4回 天国と地獄編 –
そんな今日は本来ならば1番最初に書いてもいい内容のお話を書きます。
MixCDをつくる上で1番大事なこと
1:選曲とつなぎについて、大事なこと
選曲について
選曲については何気に昔からいろいろな内容で何度も書いて来ました。
大きくわけると、
ジャンルによってまとめているMixCD
と
DJの世界観によってまとめているMixCD
の二つがあります。
前者の代表はDDTさんなどのシリーズで、後者はLOTMANのシリーズで確認できます。
ジャンルというのは、US R&B や UK R&B,NewJackSwing,などを示し、世界観とは、ジャンルではなく、自分の中で練り込んだものを指します。
これらにより、選盤、選曲を考えると自分のMixはどちらよりになると作り易いのかも見えて来ます。
同時に、逆もまたやってみたいなと思うこともあるかもしれません。
ジャンル設定のメリットデメリット
・メリット
定番つなぎや定番曲、マニア曲などを違和感無く収録できる。
・デメリット
ありがちな内容になり易い。
余程のDJスキルが無いとなかなか、聞いて良かったなと思わせるMixが無いのは、このメリットデメリットを感じてしまう結果です。
よく言えばありがちで、その差異を明確にするのは大変なことです。
世界観を表現するメリットデメリット
・メリット
意外性がある。
自分の価値観に基づくのでストレスが少ない
・デメリット
理解され難い。
自分の世界観を出すはずが、よくあるMixになってしまった場合、そのがっかり感が半端無い。
自由にのびのびとやるというのは、制約を受けるのが当たり前に育った日本人にはなかなか難しいので、完成までにかなりの時間がかかることがあります。
また、各ジャンルのいいとこどりと言うと聞こえは良さそうですが、少し音楽に詳しい人が聞くと陳腐に聞こえてしまうので要注意です。
どちらも、かなり難易度が高いですが、それは他者との比較をする場合なので、開き直って、ボクはアタイはこれでいい!これがいい!と考えると理想的な内容になっていくと思います。
つなぎについて
これまで書いて来た様にジャンルを固定するかしないかということがまず第一に来るかと思います。
その上で、他の人がやっていたミックスをパクるかパクらないかという問題や、同じネタつなぎをアリとするのか無しとするのか、そして、アーティスト被りを許容するのかどうなのかもあります。
他の人がやっていたミックスをパクることについて
いわゆるカスDJと言われてしまうのですが、現場でやるにはあまり問題が無いような気もしますが、それをあえてMixCDにまで入れてドヤるのはどうなのか?
俺は各個人の自由だと思うのですが、昔からDJをやっている方にはなかなか受け入れられない問題でもあります。
しかし、それを言い出したら、アナログでブートを使うのはアリなのかとかも出てきて、ミックスが全然進みません。
同ネタつなぎをアリとするのか無しとするのか?
例えば、Just the two of usからReally Into YouそしてI’m not Dreamin’の定番つなぎなどは、今の若い子にはウケません。
ネタモノを理解してないからです。
それをあえてMixCDに入れる是非もまた難しい話です。
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つなぎとは少し変わる気もしますが、同じアーティストをバラバラに入れることも違和感がある人もいます。
例えば、メガミックスのようなオリジナルメロディーで一曲という扱いで3曲5曲をかけるなら、理解出来ますが、同じアーティストの同じアルバムの中からわざわざ、最初の方で一曲、中盤で一曲、後半でさらに一曲となると、さすがに、しつこい気もします。
沢山の素晴らしい曲があるので、1アーティスト1曲がやはり、ミックスを聞くとなるといいかなとは思います。
ここまではどのブログや先輩のお話等でもみることがあります。
しかしながら、俺が思うには、ミックスを作りたいならまず第一には作り上げること、完成させることが一番重要だと思うのです。
これまで書いた注意事項もいろいろ議論される内容ですが、それ以上にまずは、最初の一本を妥協しながらも完成させることの方が1番大切だと思います。
ミックスの注意事項には、ミックスしている際の左右の曲の音量や、ミックス時の曲のキレ具合、ドラムやビートのズレ、メロディーの被り具合など、言い出したらキリが無いほどあります。
それを初心者に向けて書き出すと、MixCDが一向に完成しません。
それに、最初はそういう話すら理解できないと思います。
これら注意事項は、やっていくうちにひとつずつ出来るようになればそれでいいと思います。
今出来なくてもわかっていれば出来るようになります。
出来ない人は、やらないから出来ないことが多いです。
俺もそうだけど、圧倒的に練習が足りないのと、わかっていても妥協してしまう結果が現れているだけですので、細かい話を気にするくらいなら、定期的にミックスをつくるほうがいいと思います。
最近では、ミックスをつくらないで、一曲単位のミックスをアップする #夜チル なんかもありますが、自分の中の1セットを作り上げるのはなかなか骨の折れる作業なだけに自信にも、キャリアにもなります。
長くなりましたが、楽しくDJをやっていくうちにある程度はうまくなると思いますが、その壁を越えるのは、場数よりも、ミックスを沢山作ることのほうが早いかもしれませんね。
そんなわけで、今日は、まずは一本作り上げることの重要性について書いてみました。
初志貫徹の重要さ、心に刻んでDJではビートに刻もうと思います。
それでは、明日もマニアな!
ばいびー。
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たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…
please wait for that day!
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Regards,
djlotman